毎年恒例の「平和週間」を今年は8月5日から一週間行いました。7日は「ちょっと昔の壬生地域の話」として、朱三学区にお住いの平子さんよりお話をお聞きました。
平子さんの子ども時代の商店街や乗り物の様子、食べ物がなかなか手に入らなかった話など、当時の写真も見せていただきながらお話を伺いました。どれも子どもたちには新鮮な話で驚きの表情で聞いていましたが、特に驚いていたのは、現在児童館が建っているところをSL蒸気機関車が走っていたとのこと！
質問タイムでは子どもたちから様々な質問が飛び出しました。「どうして戦争はおこるんですか？」の質問に真剣に答えてくれる平子さん。「話し合ったらいいのに」等々子どもたちなりに戦争がなくなるにはどうしたらよいのか考えて意見を出していました。
平子さんからお話を聞いた後は、お話を聞いた感想を書いてもらいました。まだまだいっぱいお話が聞きたかったようで「昔の学校はどうなってましたか？」「でんきはどうなっていたのかな？」など質問がたくさん。また、「みんながなかよくできたらとおもいます。」「わたしはせんそうをずっとやめてほしいです。」など平和への思いを書いている子もいました。
平子さんと子どもたちとのやりとりで、どんどん話が深まり、みんなで考えるよい機会になりました。
